名機列伝『スターゲートX』
2000年1月導入開始のAタイプ。
BIG中は15枚役が高確率で成立するためリプレイハズシ効果が高い。
左リールに『スイカ・リプレイ・プラム』もしくは『プラム・リプレイ・スイカ』が停止すると小役ハズレでボーナス確定という1リール小役ハズレ目が存在。
テクノコーシン独自の乱数ソフトウェアを採用しており乱数取得方法に大きな特徴があったため、通常時にボーナス出現率を破格的にアップさせることができる。
機種説明のメーカー作成小冊子には『テクノコーシン独自のソフトウェアが作り出すBBorRBの連続出現によるスランプは最上品質です。ビッグボーナスの連続性を追求し、ベースを抑えた基本設計になっています。』と紹介されており設定3でBB50回にチャレンジとなっている。
小役成立時にフルウエイトで遊技すると同一小役が連続成立する傾向にあり、そこからボーナスまで繋げることが可能。
【イメージ図】
リプレイ⇒チェリー⇒プラム⇒スイカ⇒REG⇒BIG
成立役と成立役の間にハズレが存在するため、ハズレが数ゲームに渡って続いてもフルウエイト遊技。
デジタルアクションが発動した場合、フルウエイト遊技が妨げられるため最初からやり直し。
最も効率が良い手順は、通常時に小役成立までウエイトをかけずに遊技し、小役成立からフルウエイト遊技。
ウエイトのかけ方を調整することによってリプレイ⇒プラム⇒ボーナスとなる短縮手順も存在。
さらに、ボーナスの乱数を取得できずにハズレが続きだしても、そこからウエイトのかけ方を調整してハズレ⇒BIG⇒REG⇒スイカ⇒プラムと戻すことも可能。
最終手順はプラムからBIGまでの範囲、BIGからプラムまでの範囲のみを遊技してアベレージ15000枚オーバーをキープするプレイヤーも存在した。
当時、パチスロ攻略マガジン専属ライター『しのけん』氏が導入2日目の初打ちでボーナス乱数近くを狙い打つ手順を完成させパチスロ攻略マガジンの巻頭ページでスクープ記事として掲載される。