第01回『からマヨ来店』
2013年11月15日
萌スロ好きの。
萌スロ好きのためにある。
萌スロ好きが夢を抱き集うイベント。
現行のパチスロにはタイアップ機種が多く存在する。
その中のカテゴリで萌スロというものも数多く存在。
この萌スロを心ゆくまで楽しもうといった企画。
それが萌日和。
パチスロ業界で萌スロを好む方々も数多く存在。
その中でも伝道師と言っても過言ではない人物。
元パチスロ攻略マガジン専属ライター。
この名前を聞くと直ぐ頭に浮かぶほどの人物。
今回は『からマヨ』さんをゲストに迎えての、萌日和開催。
ここで立ち上がったのがHAPPY☆SLOT専属ライター。
『ありゃりゃ木さん。』
『ワザとじゃないけど、』
『噛みまみたぁ!』
八九寺真宵は自分の全てと豪語する人物。
萌愛侍も参戦。
これは、とんでもなく面白いことになりそうな予感。
まだ『萌』も『蕩』も完全に理解していない人物。
ジントニックをこよなく愛する痛風野郎。
スロ侍こと富永プロも参戦。
コンセプトは萌スロを楽しむ。
勝利目指した徹底攻略とは違う。
本当に、本心で、心の底から楽しむ。
これは、勝利を前提に置き立ち回る思考とはかけ離れている。
しかし、パチスロは娯楽である。
一度で良いから設定を考慮せずに楽しむこともやってみたい。
そういったコンセプトで持ち上がった企画。
『萌日和』
そのイベントに参加した全てを文章で表現しよう。
さて、まずは前日。
からマヨさんが前乗りで福岡へ到着。
空港まで迎えに行き、翌日のイベント打ち合わせを兼ねた食事会。
いつもの店。
串揚げ屋『みこ』へ到着。
美味しい料理に舌鼓を打つ。
和気藹々とした雰囲気で話しが弾む。
緊張をほぐすためにジントニックを駆け付け3杯流し込む自分。
気付けば目が回るほどの酔いが自分を支配。
RT突入。
5連ほどで終了。
マーライオンの如き放水。
からマヨさんにお詫びの言葉をかけ打ち合わせ再開。
途中、秋葉原やメイドの話しを骨の髄まで聞かせていただき驚く。
やはり、華の都、大東京はスケールが違うようだ。
深夜0時を回ったところで明日の健闘を祈って解散。
早朝6:00。
起床して準備開始。
萌愛侍が風呂を借りたいとのことなので、快く承諾。
ただ、それだけでは面白くない。
朝の一笑いが欲しい。
以前シャワーを貸した時。
水温の調整どころか真水が放出されるようにセッティング。
浴室から『ぴひゃー!!』と声が聞こえてきた。
朝イチの一笑いとしては上出来。
今回はどうしよう。
自分の中でハードルがグングン上がっていく。
奴は既に浴室でシャワーを浴びている。
温度の上げ下げぐらいではインパクトに欠ける。
萌愛侍の衣装を武田鉄也劇場Tシャツ、略して『武T』にすり替えておくか。
しかし、これだと見て直ぐに察知され正されてしまいかねない。
目に付いたのは萌愛侍の愛用するナップサック。
いや、これはリュックサックというべきか。
やはり、八九寺真宵を愛しているのは本当のようだ。
リュックサックを見て考える。
『よし、邪魔な雑誌をリュックサックに詰め込んでおこう。』
週刊誌のジャンプやマガジンが数百冊ある。
10冊ほど詰め込んでおけば開けた時に驚くだろう。
早速、行動に移す。
リュックサックに手を伸ばしチャックを開ける。
開かない。
何が入っているのか。
何が詰まっているのか。
少しだけ開いたので中を覗き込む。
寝巻、シャツ、パーカー、全てアニメキャラ。
リュックサックの中には夢と希望が詰まっていた。
夢中になっているゲームが『いっこく堂』的な名前だとか。
○○堂といえば食堂?
食堂を切り盛りするゲームなのか?
だが、パッケージは少々卑猥。
かなりエロチック。
いや、エロティック。
いやさ、エロスティック。
それがリュックサックの中で見え隠れしている。
これ以上、ここに踏み行ってはいけないと脳が察知。
なにかしらの悪戯を仕掛ける自分。
それを未然に防ぐどころか諦めさせる萌愛侍の実力。
どうやら、只者ではないようだ。
身支度を整え、いざ出陣。
車内はボリューム20ほど。
いつもより抑え気味で出発。
からマヨさん宿泊ホテルへ到着。
ナゼか新人侍が車に乗り込んできた。
『おざいます!』
殺し屋のような眼差しで朝イチからテンション高めな新人侍。
どうやら、この眼差しのまま本日の萌日和で萌エ尽キるようだ。
さて、待機状態で15分経過。
そろそろ、からマヨさんが出て来る頃。
しかし、待ち合わせ時間から5分以上経過しても出て来ない。
不安になったためホテルマンに聞いてみる。
早朝の挨拶と小粋なジョークを絡めて。
無表情。
笑ってはいけないルールがあるのか。
やはり『実家は酒屋です♪』的な言い回しのアメリカナイズなジョークが気に障ったのだろうか。
いや、実際に『実家は酒屋です♪』とは言ってない。
一言も発してない。
あくまで、言い回し。
そんなことより、からマヨさんに連絡。
ケータイも部屋の内線にも出ない。
萌愛侍が部屋へ向かいドアをノック。
返事がない。
自分だったら『返事がない。ただの屍のようだ。』と小粋なドラクエジョークを挟むだろう。
しかし、彼は違う。
根気良くノック。
『ノック!ノック!トントーン!バイバーイ♪』
教育番組でこんなセリフを聞いたことがある。
それが、こんなところで使われるとは思いもしないだろう。
それはさておき、部屋の中で『ドサッ!!』といった鈍い音が聞こえたとか。
もしかすると、今起きてベッドから落ちたのだろうか。
それとも、ドサ健でも居るのだろうか。
そうすると、ダンチは何処へ?
萌愛侍は、『哲也と麻雀を打っているからマヨさん』を想像しつつドアの外で待っているのだろうか。
ドアが開き『おはようございます。今、準備しています。』と、からマヨさんが返答。
想像とはかけ離れた光景に萌愛侍は若干驚いたのかもしれない。
ともかく、ギリギリで抽選には間に合う時間なので一安心。
しかし、自分達は車なので駐車場に入れる時間を考慮すると逆に間に合わない可能性が。
萌愛侍に案内を任せて先に駐車場へ。
ホールへ向かい列んでいると、からマヨさん到着。
萌愛侍も一緒に到着。
朝イチの悪戯の件があったため『ワンセグって、犬の何かですよね?』と聞いてみる。
スルー。
完全にスルー。
なるほど、良い心がけだ。
それはさておき、グッドモーニング『からマヨさん』を激写。
少しずつテンションが上がってポスターのようになるのだろう。
一方その頃、萌愛侍はアニメパーカーを脱ぎつつファッションセンスをアピールしている。
なるほど。
私服からこれだと、傾奇者を目指している志の強さが伝わってくる。
それだけでなく、本日の萌日和を楽しい一日にしたいと言った口実を基に、ファッションアピール。
萌愛侍ファッション。
街中を行き来する人達から『おおっ!』と言った歓声を浴び得意気な表情。
すると、からマヨさんがボードを手に取る。
飛脚のようなポーズをしている。
プレミアムショットとして激写。
開店前から楽しい1日になりそうな予感がする。
さて、肝心の入場抽選。
引いたのは2番。
ハイハイ30の角台を打とうか、マハロ30の角台を打つか迷うことは、本日は皆無。
萌スロを楽しむ1日。
遊技台は1択。
パチスロ化物語だ。
無事に遊技台を確保。
両隣りの様子が見たいため、真ん中の台を選択。
右には、激打ちファミリー参謀担当の『のぶっち』が着席。
(※織田信長さんではありません)
左には萌スロの伝道師『マヨっち』が着席。
(※からマヨさんです)
新人侍は戦国乙女。
萌愛侍は麻雀物語2。
おそらく、5000G試行までは投資に上限なく遊技するであろう猛者の集まり。
時刻はAM10:00。
いよいよ、萌日和の開幕である。
パチスロ化物語
__80G 強10枚ベル×1
(127G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(1/1)
(236G) 解呪ノ儀
※強チェリー当選(1/2)
_543G 強10枚ベル×2
(557G) 解呪ノ儀
※強10枚ベル当選(1/2)
【19000両】
_576G 倖時間
※解呪成功
[_49G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
24G
《上乗せ》
11枚×28倍=308枚
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
201G
《獲得枚数》
543枚
(富永プロ)
朝イチは設定変更濃厚なスタート。
定休日実戦で何度も試行しているため信頼度は高い。
凹み台なので第一条件クリア。
若干設定差の存在する《強10枚ベル》が早くも2回出現。
■強10枚ベル出現率
設定1 (1/1456.35555555)
設定2 (1/1424.69565217)
設定3 (1/1394.38297872)
設定4 (1/1365.33333333)
設定5 (1/1337.46938775)
設定6 (1/1310.72000000)
設定推測に使えるレベルではない。
サブ的要素にすらならない。
しかし、モード移行率に大きな設定差が存在。
■通常モード滞在時
《高確率モードへ》
設定1 (87.50%)
設定2 (86.27%)
設定3 (84.74%)
設定4 (81.69%)
設定5 (78.64%)
設定6 (75.00%)
《超高確率モードへ》
設定1 (12.50%)
設定2 (13.73%)
設定3 (15.26%)
設定4 (18.31%)
設定5 (21.36%)
設定6 (25.00%)
■高確率モード滞在時
《超高確率モードへ》
全設定(75.00%)
ポイントは通常から超高確への移行割合。
成立機会が少ないためサンプルは多く取れない。
1回目の強10枚ベルは超高確率モードへ昇格していたのかは不明。
直後に『強チェリーorチャンス目』が成立して解呪ノ儀へ当選しなければ超高確率モードへ移行していなかった可能性がアップ。
理由は、超高確率モード中の『強チェリーorチャンス目』成立は『解呪ノ儀』当選確定だからだ。
2回目の強10枚ベル成立は解呪ノ儀へ直接当選したため超高確率モードへ昇格していたのかは不明。
ここで、初の倖時間。
投資金額は一週間分の食費を軽く超えている。
半額ベン・トーを攻めた場合なら一ヶ月分だ。
それはさて置き、現行のAT&ARTタイプでの設定推測は非常に困難。
差玉がマイナスであろうと設定6ということも十分に有り得る。
例えば『ウルトラマンウォーズ』のプレミアムチェリー成立後の挙動。
ART抽選が設定6と同等の性能に変化。
朝イチからフル稼働してマイナス。
-2500枚。
-3000枚。
現在30万ゲーム試行以上の実戦データがある。
全設定112%になるのにマイナス結果も頻繁に起こる。
それも、勝率に関しては6割程度。
設定6だから勝てる訳ではない。
設定6だから勝率が高い訳ではない。
設定6は勝てるチャンスが多く訪れるだけ。
こういった実例を見ている。
なので、簡単には断言できない。
設定6が存在するとも、存在しないとも。
そう言った思考が頭を駆け巡る中の倍倍チャンス。
その瞬間、それまで考えていたことは消え失せる。
これが、化物語。
これこそが、怪異。
気持ち良すぎる上乗せ特化ゾーン。
上乗せ枚数が少なくても倍倍チャンスを少しでも長く消化できるだけで自分は救われる。
暦アイコンのアツさ。
ヒロインアイコンの激アツ度。
忍アイコンの衝撃度。
なんとも許しがたいゲーム性。
とてもニクいゲーム性。
楽しすぎる。
308枚の上乗せに成功。
上出来どころか、自分自身の倖時間はパーフェクト。
もちろん倖時間中の楽曲は、スポーツ少女からの小粋な贈り物でお馴染み神原駿河の『ambivalent world』1択だ。
勢い余って『恋愛サーキュレーション』になってしまうこともあるが、直ぐに戻す動作も1秒以内。
どうせ打つなら楽しみたい。
そう言った思考にさせた5号機パチスロは、後にも先にも『パチスロ化物語』だけだろう。
(_63G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(2/6)
(106G) 解呪ノ儀
※解呪高確
(455G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(3/9)
(614G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(4/11)
_648G 強10枚ベル×3
(680G) 解呪ノ儀
※強10枚ベル当選(2/3)
【13000両】
_699G 倖時間
※解呪成功
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
52G
《獲得枚数》
155枚
(201G) 解呪ノ儀
※強チェリー当選(2/7)
(296G) 解呪ノ儀
※スイカ当選(1/12)
_351G 強10枚ベル×4
(622G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(5/15)
_637G 強10枚ベル×5
【17000両】
_641G 倖時間
※解呪成功
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
84G
《獲得枚数》
156枚
(富永プロ)
地獄絵図。
これを地獄絵図というのだろう。
朝イチに576Gハマリ。
両隣りの『マヨっち&のぶっち』が『朝から辛いね!』的な表情を浮かべている。
直後に691Gハマリ。
両隣りの『マヨっち&のぶっち』が心配そうな眼差しを送って来る。
その次は641Gハマリ。
両隣りの『マヨっち&のぶっち』は、目を合わそうとすらしてくれない。
1908G試行で初当り3回。
中身はゴールデンルーキー30なのか?
いや、過去の経験上ブルドッグボスだ。
投資は2450枚。
中古の原動機付自転車が購入可能な金額。
だんだん気持ちに余裕が無くなっていく。
そんな気持ちを打ち消す挙動。
隣の『マヨっち』(からマヨさん)が驚いている。
何が起こったのだろう。
見るとリールが逆回転している。
始マリノ刻。
眠れる獅子が目覚めた瞬間。
最高の倖時間を迎えるだろう。
さて、自分自身の状況。
解呪ノ儀11回で3回の解除。
解除率27.27%
これが地獄への片道切符だった。
往復ではなく片道切符。
しかし、ヤメられない理由がある。
それはスイカからの解呪ノ儀。
直前でモードアップ契機役は引いていない。
通常モード濃厚な場面での当選。
■スイカ+解呪ノ儀
《通常モード滞在時》
設定1 ( 3.13%)
設定2 ( 4.69%)
設定3 ( 4.69%)
設定4 ( 6.25%)
設定5 ( 6.25%)
設定6 ( 9.38%)
《高確率モード滞在時》
設定1 ( 3.13%)
設定2 ( 4.69%)
設定3 ( 4.69%)
設定4 ( 6.25%)
設定5 ( 6.25%)
設定6 ( 9.38%)
《超高確率モード滞在時》
設定1 (25.00%)
設定2 (27.47%)
設定3 (27.47%)
設定4 (33.57%)
設定5 (33.57%)
設定6 (39.67%)
設定1と6で比較すると3倍の差。
こういった挙動をすると高設定を期待してしまう。
適当に運任せの勝負をしているつもりはない。
萌スロを楽しむといっても最低ラインは考える。
せめて、中間設定で理論上プラスになる実戦。
実戦結果は大幅なプラスでなくともいい。
萌日和の世界観を味わえれば。
阿良々木火憐。
デッカイほうの妹。
栂の木二中のファイヤーシスターズ。
ファイヤーシスターズの実戦担当。
火憐ちゃんに高設定の期待を願う。
『それは偽物だよ兄ちゃん!』
そんな声が聞こえた気がした。
本物ではない。
偽物。
一生、劣等感と向き合うことのない偽物。
誇り高き偽物。
だが、自分は信じている。
その先に本物があることを。
_212G 強10枚ベル×6
(253G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(6/20)
【5000両】
_273G 倖時間
※解呪成功
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
31G
《獲得枚数》
154枚
(298G) 解呪ノ儀
※スイカ当選(2/19)
(422G) 解呪ノ儀
※強チェリー当選(3/12)
(461G) 解呪ノ儀
※解呪高確
【13000両】
_463G 倖時間
※解呪成功
[__4G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
5G
《上乗せ》
5枚×4倍=20枚
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
66G
《獲得枚数》
178枚
(195G) 解呪ノ儀
※スイカ当選(3/25)
【3000両】
_214G 倖時間
※解呪成功
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
54G
《獲得枚数》
155枚
(富永プロ)
地~獄は続く~よ♪
ど~こま~で~も~♪
投資は既に3500枚。
一ヶ月分の家賃が支払える金額。
これはもう、萌スロを楽しむといった次元ではない。
そう、この話しは既に破綻している。
『あれっ、なんだろう?リールが曇って見えない。』
悲しみを背負うことも人生にはある。
人は何かを背負って生きていくもの。
しかし、涙がこぼれ落ちるのはナゼ。
『やっ、家賃が‥。家賃が払えない‥。』
生活に支障が出るほどのマイナス。
新人侍が近付いてくる。
『もう、4万も負けてますよー!』
その倍近く負けている自分。
負け自慢をする訳にはいかないので挙動を話す。
お互いに高設定の期待が持てる挙動。
しかし、投資は続く。
457Gでオール神原さん登場。
これは初めて見る演出。
解呪ノ儀突入。
やはりスポーツ少女。
小粋な贈り物だ。
そこから怪異を揃え倖時間へ。
毎回ハマリが大きすぎる。
すると、開始5Gで蕩モード。
倖時間中は消化ゲーム数&テーブルで『LOW・HIGH』を管理するモードCが存在。
さらに、モードAでの状態移行も行われている。
ここでモードAの『超高確』とモードCの『HIGH』が重なった時に訪れる至福の瞬間。
それが、蕩モードだ。
倍倍チャンス当選割合が破格的にアップしているため、ここでいかに倍倍チャンスを引くかが重要。
100回、いや50回、いやさ10回ぐらいは最低でも引きたい。
結果は1回。
笑う気力も、もはや残っていない。
さて、自分の台の挙動。
スイカ解呪は3回当選。
その内の2回は通常濃厚。
やはり、高設定挙動している。
だが気になる点がある。
通常滞在時スイカ成立からの超高確移行率。
これが、悪い、悪過ぎる。
■スイカ+モード昇格
《通常⇒高確》
設定1 (43.75%)
設定2 (43.75%)
設定3 (42.19%)
設定4 (40.63%)
設定5 (39.06%)
設定6 (37.50%)
《通常⇒超高確》
設定1 ( 6.25%)
設定2 ( 6.25%)
設定3 ( 7.81%)
設定4 ( 9.38%)
設定5 (10.94%)
設定6 (12.50%)
おそらく、2回あるかないか。
一度は『マヨっち』(からマヨさん)に教えていただいたため確認済み。
しかし、2回は微妙。
高確昇格の可能性も十分ある。
内部状態は2つ。
成立役に応じて移行抽選を行うモードA。
(通常・高確・超高確)
ゲーム数&テーブルで管理されるモードB。
(LOW・HIGH)
それだけでなく、レア小役成立後はプレ前兆へ移行。
本質を見抜くのは至難の業。
リプレイ成立+暦ランプ点灯はHIGH滞在確定。
第三停止時にキスショットの目が出現すればHIGH滞在濃厚。
払い出し時のランプ色矛盾は高確以上確定。
レア小役成立から学習塾移行+忍ナビ大の頻発などは高確濃厚。
やはり一筋縄ではいかない。
それほど複雑なシステムなのだ。
阿良々木月火。
ちっちゃいほうの妹。
栂の木二中のファイヤーシスターズ。
ファイヤーシスターズの参謀担当。
月火ちゃんに高設定の期待を願う。
『あーもう!』
『うるさし!』
『うるさし!うるさし!うるさし!』
『一体、いつまで願ってんのよ!』
『偽物だってのが、わっかんないの!』
そんな声が聞こえた気がした。
本物ではなく偽物。
設定6でも、設定4以上でもなく、偽物。
すなわち設定1。
偽物が本物になろうとする。
本物になろうとする偽物には本物以上の価値がある。
可能性を信じる心。
ここで設定1だと、良い意味で期待を裏切っている。
外見が中身を裏切っているのではない。
中身が外見を裏切っているというところがミソだ。
ここで声を大にして言おう。
『家賃が‥』
『家賃が払えない‥』
悲しみが止まらない15時10分だった。
___3G 倖時間
※上段ベル揃い当選
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
35G
《獲得枚数》
157枚
(__9G) 解呪ノ儀
※解呪高確
(119G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(7/29)
_163G 始マリノ刻
※赤7×4回
※白7×1回
※750枚上乗せ
___0G 倖時間
※始マリノ刻当選
[213G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
6G
《上乗せ》
5枚×5倍=25枚
[228G] 倍倍チャンス
_231G 強10枚ベル×7
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
20G
《上乗せ》
7枚×32倍=224枚
[309G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
12G
《上乗せ》
7枚×15倍=105枚
[392G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
11G
《上乗せ》
5枚×17倍=85枚
[411G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
当選契機不明
《継続ゲーム数》
7G
《上乗せ》
5枚×2倍=10枚
_455G 赤7
※赤7×1回
※190枚上乗せ
___0G 倖時間
※続き
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
468G
《獲得枚数》
1704枚
(富永プロ)
このままでは10万円まで投資が膨らみそう。
気分転換と休憩を兼ね小休止。
食事休憩することに。
もちろん、半泣きのまま食事休憩。
カツカレー食べて『勝つ彼』を意識。
験を担いでいる時点で勝負を捨てている。
高設定を信じていない。
ここまでの総投資を集計。
自分は7万円。
マヨっちは5万円。
萌愛侍は8千円。
新人侍は5万円。
総額17万8千円。
そろそろ投資をストップさせたいところだ。
気持ちを切り替えて実戦再開。
戻ってから神原さんの機嫌が激変。
得意技はBダッシュ。
主な武器は加速装置。
その加速装置がついに起動。
実戦再開して最初のリールロック。
ショートではなくロング。
なぜか、この時のロングはいつもと違う。
なんと言うか自分自身の気持ちの違い。
逆回転しろといった願望がない。
今日の実戦では逆回転しろとしか思ってなかった。
わかりやすく言うと見蕩れている。
逆回転する前提でその状況に見蕩れている。
ただただ見蕩れている。
逆回転。
始マリノ刻、開演。
一言だけ。
一言だけでいい。
一言だけで良いから言わせて欲しい。
『ありがとう。』
もちろん、この言葉は自分に対して。
窮地に立たされた時に起きた奇跡。
満面の笑みで遊技再開。
7万円も投資した人間の表情ではない。
白7成立1回
赤7成立4回
チャンス目成立1回
750枚の上乗せに成功。
起死回生。
ここからが物語の始まり。
5回の倍倍チャンスで上乗せ。
強10枚ベル成立した記念に神原さんを激写。
隣の『のぶっち』が『エロいですねぇ♪』とにこやかな表情で言っている。
神原さんの表情に気付いたのは激写した後だった。
確かに、一般プレイヤーは、なかなか激写しない場面だった。
しかし、7万円も使っている。
そこだけは御容赦願いたい。
さらに赤7も出現。
神原駿河の加速装置は止まらない。
まだまだ始まったばかり。
ここからが重要。
上乗せは190枚。
こいつは驚いた。
初っ端から出鼻を挫かれる。
ショボニャン。
ショボニャン過ぎる。
468G消化の1725枚獲得。
倖時間は終わる。
神原駿河の加速装置は直ぐに止まった。
もしかすると、近所のスーパーのゲームコーナーへ向かったのだろうか?
オシャレ魔女『ラブandベリー』に興じている所なのだろうか。
既に3千円近くも費やしているのだろうか。
後に何人もの子供が列んでいたとしても、少しも譲ってやる気にはならないのだろう。
こうして倖時間は終了。
勝負としては惨敗。
気持ちとしては大勝利。
これが、化物語。
これこそが、怪異。
怪異とは世界そのものなのだから。
___3G 倖時間
※強チェリー当選
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
50G
《獲得枚数》
155枚
(_90G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(8/30)
__95G 倖時間
※解呪成功
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
48G
《獲得枚数》
158枚
(161G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(9/31)
_180G 倖時間
※解呪成功
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
58G
《獲得枚数》
154枚
(151G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(10/32)
(224G) 解呪ノ儀
※スイカ当選(4/33)
_230G 倖時間
※解呪成功
[_10G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
14G
《上乗せ》
7枚×14倍=98枚
[_25G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
当選契機不明
《継続ゲーム数》
15G
《上乗せ》
7枚×15倍=105枚
[_41G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
当選契機不明
《継続ゲーム数》
18G
《上乗せ》
9枚×7倍=63枚
[_68G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
5G
《上乗せ》
6枚×2倍=12枚
[_78G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
13G
《上乗せ》
7枚×13倍=91枚
_100G 強10枚ベル×9
[105G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
強10枚ベル
《継続ゲーム数》
9G
《上乗せ》
6枚×7倍=42枚
[131G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
8G
《上乗せ》
5枚×14倍=70枚
[246G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
13G
《上乗せ》
6枚×13倍=78枚
[314G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
10G
《上乗せ》
6枚×11倍=66枚
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
367G
《獲得枚数》
1078枚
(富永プロ)
夢の時間ヲ終わラセルな。
強チェリー成立で継続。
50G消化で1877枚獲得まで出玉を増やす。
神原駿河の加速装置は止まらない。
オシャレ魔女『ラブandベリー』に興じている所などではない。
伝説の『全裸合宿』真っただ中だった。
解呪中に本日8回目の強ベル成立。
その倖時間終了から解呪が連鎖。
倖時間では倍倍連鎖。
262G消化の1078枚獲得。
噛み合わせ1つでこの出玉。
圧巻。
まさに圧巻。
『じゃパないの!』
思わず出てしまう喜びの言葉。
詳細は物語シリーズファイナルシーズンで。
現在の状況。
新人侍は10万負けで実戦終了。
萌愛侍は9000枚近く獲得。
マヨっちは5万投資で勝負中。
痛風野郎(自分)は7万投資で勝負中。
総投資は22万円でストップ。
ここから巻き返すことができるのか。
続く。
___3G 倖時間
※チャンス目当選
[_22G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
6G
《上乗せ》
6枚×6倍=36枚
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
87G
《獲得枚数》
211枚
___3G 倖時間
※チャンス目当選
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
65G
《獲得枚数》
154枚
___4G 倖時間
※弱チェリー当選
[_45G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
スイカ
《継続ゲーム数》
7G
《上乗せ》
5枚×21倍=105枚
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
109G
《獲得枚数》
285枚
___3G 倖時間
※強チェリー当選
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
53G
《獲得枚数》
158枚
(富永プロ)
ここで起こった奇跡。
夢の時間ヲ終わラセルな。
1回目はチャンス目で復帰。
2回目はチャンス目で復帰。
3回目は弱チェリーで復帰。
4回目は強チェリーで復帰。
まさかの4連続引き戻し。
これも全て自力。
己のヒキ。
肝心の設定。
マヨっち&富永プロ、両者共に設定1。
隣に、のぶっちの台が設定4。
このように予想。
それでいて打ち続ける勇気。
もう、勇者としか言えない。
(__9G) 解呪ノ儀
※解呪高確
(_60G) 解呪ノ儀
※解呪高確
(114G) 解呪ノ儀
※解呪高確
(161G) 解呪ノ儀
※解呪高確
_170G 倖時間
※解呪成功
[_49G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
9G
《上乗せ》
6枚×10倍=60枚
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
77G
《獲得枚数》
227枚
(_61G) 解呪ノ儀
※解呪高確
__75G 倖時間
※解呪成功
[__5G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
11G
《上乗せ》
5枚×7倍=35枚
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
90G
《獲得枚数》
243枚
___3G 倖時間
※弱チェリー当選
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
57G
《獲得枚数》
155枚
(_33G) 解呪ノ儀
※解呪高確
__52G 倖時間
※解呪成功
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
67G
《獲得枚数》
154枚
(_30G) 解呪ノ儀
※解呪高確
(_69G) 解呪ノ儀
※解呪高確
(105G) 解呪ノ儀
※解呪高確
_108G 倖時間
※解呪成功
[_27G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
当選契機不明
《継続ゲーム数》
11G
《上乗せ》
6枚×11倍=66枚
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
88G
《獲得枚数》
255枚
(富永プロ)
解呪高確からスタート。
第三停止での『忍』出現率が高い。
ミドル以上に滞在していたようだ。
170Gで倖時間。
しかし、直ぐに終了。
75Gで倖時間。
またも、直ぐに終了。
3Gで倖時間。
やはり、直ぐに終了。
52Gで倖時間。
当然、直ぐに終了。
108Gで倖時間。
どうしても、直ぐに終了。
解呪高確は継続中。
ロングの可能性も出て来た。
キリが良いところで実戦終了を考える。
マヨっちに実戦終了を告げる。
どうやらマヨっちは強3枚ベルから解呪高確ロングへ移行していた。
既に15回近くの解呪連。
帰りの飛行機をキャンセルして閉店勝負するとの決意表明が出た。
限定解除。
実戦続行。
ここからどういった展開が訪れるのか。
楽しみである。
その様子を萌愛侍が激写していた。
彼は実戦終了を見越してコインを流していた。
待機状態だった。
5.5枚交換でコインを流した後に投資する悲しさ。
萌愛侍が萌スロコーナーへ消えていく背中。
アニメTシャツを披露していない。
パーカーを羽織っている。
少し淋し気な背中。
それを、マヨっち&富永プロは見逃さなかった。
(_78G) 解呪ノ儀
※強チェリー当選(4/17)
__97G 倖時間
※解呪成功
[_36G] 倍倍チャンス
▼詳細▼
《当選契機》
チャンス目
《継続ゲーム数》
6G
《上乗せ》
6枚×2倍=12枚
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
73G
《獲得枚数》
183枚
(_32G) 解呪ノ儀
※解呪高確
(_75G) 解呪ノ儀
※解呪高確
(125G) 解呪ノ儀
※解呪高確
_131G 倖時間
※解呪成功
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
57G
《獲得枚数》
154枚
(_52G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(11/37)
(_74G) 解呪ノ儀
※解呪高確
(118G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(12/39)
(364G) 解呪ノ儀
※スイカ当選(5/45)
_383G 倖時間
※解呪成功
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
57G
《獲得枚数》
154枚
(_10G) 解呪ノ儀
※解呪高確
(112G) 解呪ノ儀
※強チェリー当選(5/19)
(193G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(13/43)
_212G 倖時間
※解呪成功
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
58G
《獲得枚数》
154枚
(_90G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(14/44)
__99G 倖時間
※解呪成功
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
40G
《獲得枚数》
158枚
(_48G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(15/46)
(_74G) 解呪ノ儀
※解呪高確
(198G) 解呪ノ儀
※チャンス目当選(16/48)
_235G 倖時間
※解呪成功
▼倖時間詳細▼
《消化ゲーム数》
55G
《獲得枚数》
157枚
__67G 実戦終了
実戦結果
【パチスロ化物語】
■基本データ
《通常ゲーム数》
5180G
《倖時間ゲーム数》
2669G
《総ゲーム数》
7849G
■小役出現率
《スイカ》
90回
(1/87.21111)
※全ゲーム対象
《弱チェリー》
42回
(1/106.9047)
※通常ゲーム対象
《強チェリー》
30回
(1/149.6666)
※通常ゲーム対象
《強3枚ベル》
00回
(出現なし)
※全ゲーム対象
《強10枚ベル》
09回
(1/872.1111)
※全ゲーム対象
■解呪ノ儀
▽初当り▽
《スイカ》
5/45
(11.111111%)
《弱チェリー》
0/42
(出現なし)
《強チェリー》
5/19
(26.315789%)
《チャンス目》
16/48
(33.333333%)
《強10枚ベル》
2/4
(50.000000%)
▽出現率▽
《初当り》
28回
(1/160.3571)
《解呪高確当選》
18回
《トータル出現率》
46回
(1/97.60869)
【総合収支】
投資 70000両
獲得 2616枚
換金 47400両
収支 -22600両
(富永プロ)
実戦終了。
萌スロを楽しむといったことより、己の精神力を試された気がした。
どこまで耐えることができるのか。
新人侍は惜しくも10万負けで実戦終了。
他人事ではない。
もしかすると自分が喰らっていた可能性も。
7万円負けから22600円負けまで戻す。
運。
ヒキ。
噛み合わせ。
タイミング。
偶然。
やはり、勝負の世界であってはならないこと。
偶然。
常勝を目指すなら必然でなければならない。
もう少し遊びやすいゲーム性なら話しは別。
そろそろ大きく荒れにくい機種の登場を願う。
運やヒキだけで勝負するようなゲーム性に疲れ切ったプレイヤーへ向けた機種の登場を。
特別ゲストで来店したマヨっち。
(※からマヨさんです)
倖時間中に閉店を迎えていた。
萌スロの伝道師。
やはり最後に魅せる。
プラスに持って行くが、1655枚のお残し。
もう少し時間があれば。
勝負を終えて今日を振り返る。
厳しい勝負になったのは見ての通り。
しかし、萌スロで楽しめたのは全員同じ。
辛い展開を乗り越えたからこそ訪れる至福の刻。
それを体感できた萌日和。
楽しむパチスロを再認識できた1日。
だが、心の内ではこういった思考。
『次回の開催は勝利を前提に置いて実戦したい。』
そう心に誓った3人だった。