リストランテ侍の回胴業界人生

第001回『リストランテ侍の回胴業界人生』

2014年11月10日

HAPPY☆SLOTが心機一転リニューアルされました!

幅広く活動の範囲を広げて、もっとたくさんのプレイヤーさんにパチスロの楽しさを知っていただければと思います。

そして何よりもパチスロプレイヤー人口の底上げができればと考えています。

日本の人口が減れば当然プレイヤー人口も少なくなるのは当たり前ですが、プレイヤーが減れば設定が低くなる店も多くなるだろうし、店舗数も減り続けてしまいます。

休業になったパチンコホールをたくさん見掛けますから…。


さて、9月と10月でパチスロ業界に大きな変化がありました。

それは、検定試験の見直しです。


パチスロの型式試験を行う保通協の試射試験の内容が9月16日より変更となりました。

それは『最低の出玉率である下限55%の試射試験において、AT&ART中も最低の出玉率となる遊技方法で行う』といったもの。

上限120%~下限55%となる部分の下限試験です。

想定されるのは、オール順押し消化で試験することになり押し順概念のある小役の入賞が無くなるため現行の高純増AT&ART機種は、事実上下限55%をクリアできなくなってしまいます。


それだけでなく、日電協・日工組連名からは自主規制案が10月3日に公式発表されました。

自主規制案は2点。


(1)
2015年12月1日以降は、ART機能をメイン基板に移行させる

(2)
次のプレイヤーに影響を及ぼすペナルティの廃止


現行AT&ART機種はサブ基板によってAT&ART抽選やナビ表示が行われているため、これを実現させることは非常に困難だと思います。

そして、ペナルティの廃止。

通常ゲームにおいて押し順概念の存在する小役の獲得は、ナビ表示が発生しなければ獲得することが困難です。

しかし、高確率で成立しているならば押し順が一致すれば獲得可能。

その大半が左第一停止以外の押し順になります。

これをプレイヤーの勘で獲得していくとコイン持ちが大幅にアップするためペナルティが存在。

このペナルティによってAT&ART抽選が行われなくなったりするため、事実上コイン持ちを大幅アップさせても得は無いことになります。

ペナルティ機能が廃止されると押し順小役を獲得してコイン持ちを大幅にアップさせつつAT&ART抽選を受けられることになるため、現行AT&ART機種の登場は事実上不可能になります。


現行ペナルティ方式の型式試験申請期限は2014年11月末まで。

1メーカー1シリーズのみ2型式まで。

2014年9月16日以前に適合済み機種の設置や販売は2015年11月末までとなります。


ノーマルタイプに関して従来通り適合させることは、AT&ART機種よりも困難ではないでしょう!

個人的には射幸性の高い機種よりも、射幸性の低いノーマルタイプの増加が望ましいです♪

それでは、また(*^_^*)

リストランテ侍の回胴業界人生一覧へ戻る

トップページへ戻る